明けましておめでとう御座います。本年もよろしくお願い致します。

明けましておめでとう御座います。
本年もよろしくお願い致します。

昨年中も全国のお客様から、ご注文及びお問合せを沢山頂、どうも有難う御座いました。
2019年度も面白い商品をご紹介してまいりたいと思っております。
どうぞ宜しくお願い致します。

昨年は、地震や台風による災害によって、甚大な被害被った方々にとっては、
大変残念で、悔しく、悲しい一年でした、心からお見舞い申し上げます。
心の傷は中々癒されるものではないですが、これからの夢や希望を糧に、
ゆっくり、ゆっくり、それに向かって歩んで頂ければと思います。

毎日毎日、楽しい事ばかりある訳がありませんが、
どうせ同じ一日を過ごすならば、今日と言う日を楽しい一日にして過ごしちゃいましょ!!
ゆっくりでいいんです、ゆっくりの方がいいんです。
家族や友人、ご近所、仲間たちと、楽しく人生を歩んで行きましょう。

生意気で、分かった風な言い方ですが、申訳御座いません。
自分自身もこんな考え方をするように心掛けておりますが、
現実的には、とても大変な事だと思いますが、ゆっくり、ゆっくり、前に進んで行きましょう。

また個人的な事では御座いますが、
2018年2月2日に、私の母が亡くなり、もう少しで一周忌となります。
お葬式も長引いてしまい、お店も2週間程お休みさせて頂きご迷惑お掛け致しました。

10年程前から母は、認知症を患い、その後2年半ほど家族で介護をしてまいりました。
「介護」と言うほどの世話は出来ませんでしたが、母と一緒にお風呂に入って体をあらったり、
元気だったころは、父と共に、公園を散歩したりと。
母への恩返し、どうも有難う、と言う気持ちがありました。

母は5年程前に近所の介護施設に入所に入所し、大変お世話になりました。
入所4年間ぐらいは、私が息子だと言う事は分かっておりましたが、
ある日、突然だったように思えますが、私の事が分からなくなってしまったのだと、
母との会話の中で感じました。

私は心の中で「そりゃーないよ母さん、あなたが生んだ息子だぞ!! 母さんよ!!」と・・・。
いつかくるこの日は覚悟しておりましたが、その後は、時々会いにくる「人」
時々来て、何かお話して、ついでに甘いお菓子を持ってくる「人」、それでいいと思いました。

昨年2月1日、夜中3時頃施設から電話があり、意識不明との連絡がありました。
そして、1日もたたないうちに、息を引き取りました。
同じ施設に入所していた父に、母が亡くなった事を伝え、母の元へ向かいました。
父は、ほとんど目が見えないため、母の手を握ってお別れをしました。

私と前日会って、話をして、おまんじゅう食べて、最後の言葉は「甘いなー!!」
まーなんて人の死はあっけないものだと。

もう少し出来たはずの世話やお礼、後悔は一杯ありますが、
母も少しは感じてくれたのではないかとおもっております。

少し暗いお話で申し訳御座いませんでしたが、冒頭で、
「どうせ同じ一日を過ごすならば、今日と言う日を楽しい一日にして過ごしちゃいましょ!!」
私達の人生、昨年のような天災や事故など、いくら自身に心構えがあったとしても、気お付けていても
突然その時はやってくるのでは、と考えますと、こんな風におもっている次第です。
渡辺。